VRChatでの写真撮影について
備忘録も兼ねてぶいちゃで写真を撮影する時に意識しておきたい点をまとめる
実際の撮影例は気が向いたら載せるかもしれない
- VirtualLensの導入前提 VRCLensでもいいと思うけど、私は VirtualLensを使用しているので、ここではVirtualLensを基準に書いていく。
- 構図とかもっと深堀りした話はTwitter見ると結構みんなしてくれてるからそういうのは極力割愛する。
- ここに書くこと全てに例外がある やっておけば多分マシになるけど結局ケースバイケースで自分でもっと色々考えなきゃいけない。
斜めにしない
- 「写真 斜め」とかで検索して出てくるページを見ると大体ダメとされている。
- 傾いていると不安定に見えるし、ぱっと見で状況がわかりずらい。
- 斜めを肯定している場合でも”あえて”斜めにといった感じで例外扱いなのがほとんど。
- VirtualLensには水準器を表示する機能があるので常に表示して、水平かあるいは垂直の状態にして撮影するようにする。
- 上記の通りVirtualLensを含む、基底現実のカメラや、カメラを固定する三脚には水準器やそれに相当する機能が備わっています。
- 実際に撮影する写真がどうであれ、水準器が『何をするためのものなのか』撮影機材が水準器の機能を有しているのであれば『写真はどうあるのが良いか』という考え、認識自体は持っておく必要があると私は思います。
自分は斜めに撮った写真をエロゲ構図と呼んでいる。
エロゲの挿絵が大体斜めなのは一画面にキャラの全体を大きく収める必要があるためだと思う。どうなんでしょう。
光ってるものを撮る
光ってるものを撮っておくと良い。
逆光とかあんま考えなくていいと思う。
- ブルーム効いてるやつ
- リフレクションめっちゃ効いてるやつ
- パーティクルいっぱいふわふわしてたりするとこ
- 水面
パーティクルは特にぼかしておくとなんか雰囲気が良くなる。
VirtualLens導入当初は”床”を撮りまくって大声ではしゃいでた。
目線の高さで撮らない
- 目線の高さで撮るとアートというよりかは記録といった感じになりやすい。
- 自分の目線の高さで(景色等を)撮るとという意味
- ぶいちゃは地面に埋まったり浮いたりできるから低い位置、高い位置から撮ってみるといい感じになりやすい。
- 膝あたりの高さとかでも良いかもしれない。
- 望遠で撮る場合は目線の高さでもあんまり気にならないかも。
写すものを極力減らす
- 情報量を減らすと言い換えて良い。
- 写真は基本何か見せたいものがあって撮るのでその見せたいもの以外の情報があると何を見せたいのかよく分からなくなりがち。
- ものがいっぱい写ってたりするとうるさい写真になる。
- 背景をぼかすというのも情報量を減らす手段の一つだと思う。
- 減らしまくって足りないと思ったら増やす
ぼかさない
- 手ブレが存在しないぶいちゃの写真で気をつけるべきはピンボケだと思う。
VirtualLensのAperture(絞り)の初期値ではf1.0まで開く事が可能。
実際のレンズで開放f1.0となるレンズはあるけど大体明るくてもf1.2とかf1.4。
VirtualLensは実際のレンズよりめちゃくちゃぼかす事ができてしまう。
- ぼかしすぎると顔を撮るだけでも片方の目はピントが合わない事がある。
- 撮影した写真の打率を上げるためにApertureは基本50%(f4.0くらい?)で撮っとけば失敗しにくい。
粗を隠す
- ワールドは基本軽量化のためにテクスチャの解像度を低くしたり、遠景にあるオブジェクトは細かいディティールの表現はしない等の最適化が施されている。※粗という言い方は失礼かもしれないけど便宜上そう表現する。
- これはぼかす事である程度カバーできる、ただワールド自体を撮影する時は、被写体をよく考えて撮影する必要が出てくる。
- 動いているアバターであれば腕や腰が変な方向にねじれていないかダイナミックボーンの揺れで髪や服が突き抜けていないか、そういう部分は写真に極力写らないようにする。
- 相手のアバターが止まっている状態であればねじれない、突き抜けないポーズに修正してもらう。動いている場合は大丈夫なタイミングが撮れるまで撮る
とりあえず顔を撮る
- アバター制作は専門外だけど、恐らく殆どのアバターは顔が一番丁寧に作られていると思うし、そのアバターの命だと思う。
- アバターはみんなかわいいしかっこいいからとりあえずアップで撮っておけばかわい~かっこいい~ってなっていい感じになる。
- 顔アップの場合は首が写らないくらいのアップか、肩が見えるくらい引くかする
- アップの場合はあんまり感じないけど首の部分で切ると生首みたいに見えたりするんで気をつける。
顔アップは標準から望遠
- 広角で撮るとパースがかかって歪む。
- 歪むとあんまかわいくないのであんま歪まない標準~望遠で撮る。(60mm以上くらい?)
色んな場所から撮る
- 移動して撮るのもいいしぶいちゃなら天井を突き抜けたり壁とか地面ごしに撮ったりできる。
- 普通距離を稼げない状況でも被写体から距離を撮る事ができる。
粘る
変化のあるものとかについては粘る
- 時間経過でライティングが変わるワールド
- アイトラ
- ダイナミックボーン
アイトラは身体を回転させたりするとある程度制御できたりする
トリミングしてみる
- PCのモニタは大体16:9でぶいちゃの写真も16:9になる。
- 実際のカメラの写真は3:2とか4:3。
- 撮った写真を3:2とかにトリミングすると少しゲームっぽく無くなったりしていい感じになったりする。
意識しといた方が良いなと最近思ったものをまとめたけど無意識にやってる事は言語化できてないかもしれない。 なんか思い出したら追加しておくかも。